かけぬけた4年ちょっと

またまた更新が遅れました。
実は，悲しい出来事がありました。
さる8月26日に，ずっと闘病中だったピーが，ついに旅立ってしまいました。
2003年10月にうちに迎えてから，うちの支配者だったピーの存在感はあまりに大きく，
私も夫も，さびしくてたまりません。
今は，ガーとみにぼんが残され，オスだけになったので，気分的には安心ですが，
仲良しだったガーとピーが一緒にいる姿がもう見られないことや，
一番反応がよかった強気のピーがいないことが，残された2羽を見る度に思い出されます。

ピーは2003年の6月くらいに生まれたはずなので，4年と2ヶ月あまりの短い命でしたが，
その間に何度も卵を産んで，そのうち3羽が忘れ形見として元気に生きています。
ピーの特徴がそれぞれの子に残っていて，それだけでも少しよかったと思います。

また，昨年3月にこのつたないブログを始めたことで，一生懸命写真をとっていたので，
ピーのかわいい写真もけっこう残っています。
ブログを始めてよかったんだなぁと思いました。
ピーが元気なのは当たり前のことと思っていたのに，3月に体調を崩してからは，
ピーのいつものしぐさがだんだんと見ることができなくなっていきました。
心残りは動画で残しておかなかったことかな・・・。

ピーが卵を次々と産んではいたものの，元気そうだったので，
今度卵（擬卵）をあっため終わったらガーと別々のカゴにしよう，なんて話していたときに
体調を崩して卵を放棄してしまいました。
それから，先生にいろいろ薬をいただいて試してきましたが，8月24日に診ていただいた際，
おなかに水がたまっていると言われました。そして，
「もうお薬でどこかを治す感じではないですね。体の全ての機能が低下してしまっています。」
とおっしゃって，栄養剤を2種類いただくにとどまってしまいました。
そのときのピーは本当に元気がなく，はっきりとおっしゃるタイプの先生ではないけれど，
診察室に悲しい空気が流れ，あぁ，もう長くはないんだな・・・と感じました。

ピーとガーが仲良くカゴに一緒にいる姿がかわいくて，うれしくて，
ついつい分離するのを先延ばしにしたり，体調を崩しかけていたのかもしれないのにも気づかず，
飼い主のエゴでピーにかわいそうなことをしてしまったと反省ばかりです。

本当に太く短く，かけ抜けたピーの一生でした。
初めて飼ったコザクラインコで，コザクラの特徴をすべて備えていたピーは
本当にかわいかったです。
体調を崩してから5ヶ月間頑張って生きていてくれている間も，かわいい姿をたくさん
見せてくれました。
ピーに謝っても謝りきれないけれど，ピーに心から感謝している私たちです。

 
い草でできた「かじりーずかくれが」を付けたら，入りました～！　

　
8月初旬のことでしたが，この頃はまだ少し元気でした。
夫と「ピーちゃん，かわいかったなー」「会いたいなー」と言い合う日々です。

コメント 16

お久しぶりです。。
ピーちゃん・・天使さまになられたのですね。。
たまちっちさん悲しいでしょうね。。
我が家も老鳥の事を考えると辛くなるときがあります。。
by タンポポちゃん (2007-09-11 04:45) 

こんにちは・・・記事を読みました。。
ぴーちゃん、とても残念です、、
たまちっちさん、元気出してくださいね。。。
by Chiho (2007-09-11 12:58) 

日記を読み、ピーちゃんのことを知って、哀しくって涙がでました。
初めて、たまちっちさんのブログへお邪魔して、ピーちっちとガーちっちの
その可愛さにやられてしまい、それからずっとお邪魔してますね。
ピーちゃん、ガーちゃん、みにちゃん、そしてたまちっちさんのお陰で
ずっと小鳥との暮らしを諦めていた私が、また今こうしてうーたんと一緒に
暮らせるようになったんです！！
ピーちゃん、ほんとに色んな可愛い顔を一杯みせてくれてほんとにほんとにありがとね！！！！！お空でも、わんぱくぶりを発揮して元気でいてね！
たまちっちさんも、旦那さんも、すぐには無理だと思うけど、元気だしてくださいね。　きっと、絶対にまた会えますよ＾＾
by 菊 (2007-09-12 00:16) 

とても残念です…。
我が家でも昨年、
それまで飼っていたセキセイインコが亡くなってしまい、
それからしばらく、ものすごく寂しかったことを思い出しました。
その後、我が家には、ちょっと不思議な経緯から
また別のセキセイインコがやってきて、また楽しく暮らしています。
たまちっちさんのところにはガー君とみにぼん君もいますし、
また新しい出会いがあるかもしれません。
あまりお気落としのないように…。
by ちゃっぴー (2007-09-12 10:40) 

ぴーちゃん天国で元気にしていますように。
文章を読んで私も悲しくなってきました・・・。

でも、きっとまた姿を変えてたまちっちさんの
ところにもどってきますよ。
たまちっちさんとピーちゃんが出会えたのも運命だし
きっとたまちっちさんを選んでピーちゃんはきたんだと思いますよ。

これからまたどこかできっと出会える運命にありますよ。
今はひとまず天国で闘病の疲れを癒していますよ。
ｂｙ　ぱど　wiｔｈ　なみだ・・・・
by ぱだおくん (2007-09-12 12:32) 

ピーちゃん、残念です。
お悔やみ申し上げます。
天国へ行っても、最後までたまちっちさんご夫妻に
大切にされたことを、きっと忘れないと思いますよ。
by saboten (2007-09-12 17:33) 

短くともどう生きたかが一番大切な気がします。きっと幸せだったと思いますよ。ずっと悲しんでいると心配で天国に行けないかもしれないから、元気になってあげてください。
by wanko (2007-09-12 23:04) 

タンポポちゃんさん，ありがとうございます！タキちゃん，実はけっこう歳をとっているんですよね。かわいくって全然そう見えないですけど！
こんなに小さい動物がこんなに感情を持っているんだ～！って感心しますね。タキちゃん，病気しないで長生きしてほしいです♪
by たまちっち (2007-09-14 00:06) 

Chihoさん，ありがとうございます！ミラクルちゃんの名前の由来は「長生きしてほしい」というお気持ちでしたよね！ほんとにそう思います。小鳥って，あっけなく行ってしまったりしますものね。
ダイエットにも成功したミラクルちゃん（すごいと思う！），ずっとそばにいてほしいですね！
by たまちっち (2007-09-14 00:07) 

菊さん，ありがとうございます！ほんとにつたない私のブログにいらしていただき，インコのかわいさを共有できて，嬉しいです♪
インコファンはまだまだ少数派のようで残念！こんなにかわいいのにねっ！
実家にいたころは代々セキセイインコちゃんだったので，うーたんのかわいさも伝わってきます。そろそろしゃべるかしらん？
ほんとに小さい子だけど，存在感は大きいですよね！これからのうーたん（もちろん銀親分も）も楽しみにしてます！
by たまちっち (2007-09-14 00:13) 

ちゃっぴさん，ありがとうございます！実家で代々セキセイインコを飼いましたが，一日でなくなってしまう子がいました。コザクラは丈夫なせいか，ピーはずいぶん長く闘病生活をしていたので，こちらも心の準備ができてきていたと言えばそうなんでしょうね。でも，いつか治るはずとやっぱり楽観的に考えてましたが・・・。
ピーがいなくなって，ガーはしばらくピーのカゴの中をのぞく行動をしていて，一番悲しいのはガーだったんだと思いました。今は忘れてきたみたいですが・・・。あとは息子のみにぼんと仲良くしてもらわねば！
by たまちっち (2007-09-14 00:19) 

ぱだおくんさん，ありがとうございます！ほんとにそうですよね。長いこと闘病していて，やっと楽になれたんですね！途中から飛べなくなってしまっていたのがとてもかわいそうだったのですが，今は天国でまた飛び回っているかと思うと穏やかな気持ちになります。
ぱだおくんさんのお言葉，じ～んと胸にしみました～。
by たまちっち (2007-09-14 00:26) 

sabotenさん，ありがとうございます！きみちゃんも発情防止が大変ですよね・・・。メスのコザクラはそこが大変ですが，オスよりもっと感情が豊かな気がします。受け止めるのこっちも大変だけど。ピーが来てからうちはピーの支配下にあったので，今はだいぶ静かになってしまいましたよ。
sabotenさんもきみちゃんに支配されてますよね？！
きみちゃんも元気に長生きしてほしいです！
by たまちっち (2007-09-14 00:36) 

wankoさん，ありがとうございます！ブログ読んでますよ～♪今年はサンマ食べに行かなかったですか？
ピーの最後の方は本当にかわいそうだったので（ずっと寝てばかりでしたが），楽になってよかったんだと思うようになりました。鳥なのに，体力が落ちて飛べなくなっていましたから，天国で思い切り飛んでほしいなぁと思います。千の風になって・・・ですか？
いつかはお別れがくると思うと，どんな小さなことでも貴重なことに思えますね。
by たまちっち (2007-09-14 00:43) 

ものすごーーーく残念です。
あの凶暴(!!)ちゃんのピー様の傍若無人っぷりが見れないなんて。
みんなおんなじような顔しててもキャラは全く違いますからね。
なかなかピーちゃんがいなくなってしまった穴が埋まるまでには時間がかかるかもしれませんね。
でも、ガーちゃんと、恐ろしくカワイイみにぼんがいるじゃありませんか！（みにぼんファンなのです）また、楽しい小桜マンションを作ってください！

実は、ピーちゃんの話を読んで、うちの凶暴小桜も（ピーちゃんと同い年です）鳥病院に連れて行ってみました。すると、卵を産みすぎて、栄養失調、足を脱臼（関節が弱くなってた）、肝臓・心臓に障害が出つつあることが判明。
ピーちゃんが「気をつけなさい！」と教えてくれたのかもしれません。
ピーちゃんに本当に感謝です。ピーちゃんありがとう。
by (2007-10-26 13:19) 

pomoさん！ありがとうございます！そうなんですか！ちょっと体調を崩してしまったのですか！いや～，顔からはなかなか読み取れないですものね・・・。
ただ，ピーは目の輪郭がくずれていたときがあったんです！ちょっと涙目みたいになっていて。今思えばあのときに病院に連れて行くべきでしたねぇー。最後の方に，先生に「顔色が悪いですねぇ～」と言われたときには，ええっ？！と思いましたが，羽の色も薄くなっていたかもしれません。最近は，あの真っ黒目に気持ちや体調がよく出ることに気づいてきました。
コザクラのメスは卵を産むという点で危険がいっぱい！pomoちゃんとqumoちゃんも気をつけてくださいね！早めに発見できてよかったよかった！私もpomoちゃんを見ているとうちのピーと重なります！性格が似てるんですもの～♪
by たまちっち (2007-10-29 15:49)